スタッフブログ
ものづくりの面白さ体験
2025年3月10日

工芸職人や作家の手仕事を体験できる「ものづくり体験フェス」が2月23日、村上市生涯学習推進センター(マナボーテ村上)を会場に行なわれ、多くの親子連れやクラフト愛好家が来場しました。
会場にはまゆ玉や村上木彫堆朱、アクセサリー、手芸など約20の専門団体や事業者が体験ブースを出店。参加者は事前にパンフレットやネットで自分の好みに合った体験を調べた上で来場し、それぞれが興味を持ったブースに立ち寄り、自らの手で世界に一つの作品を根気よく作り上げ、職人の仕事の難しさと奥の深さを実感していました。
また、会場の外ではキッチンカーが6台出店し、和洋様々なランチやスイーツ、惣菜の販売が行われました。ものづくり体験フェスの来場者だけでなく、一般の市民も思わぬキッチンカーの出店に驚きながらも行列に並び食べ歩きを楽しんでいました。
第26回「町屋の人形さま巡り」開催
2025年3月3日

今年で26回目を数えるイベント「町屋の人形さま巡り」が3月1日にスタートしました。村上に春の訪れを告げる当イベントは、村上の旧町人町の町屋や商店に代々大切に受け継がれてきたひな人形などを展示し、訪れた見物客は無料で鑑賞することができます。
今年は62店の町屋や飲食店が参加しており、見物客は1日で見て回ることは出来ないため、期間中数度訪れる方や毎年数店舗ずつ見物される方などリピーターが多いのも人形さま巡りの特徴となっています。
3月15日からは町歩きイベント「城下町着物でぶらり」も併催され、村上の町屋街を着物で歩くイベントが開催されるほか、3月29日(土)と30日(日)には「SL村上ひな街道号」がJR村上駅と新津駅間で運行され、村上駅前では観光キャラクター「サケリン」と「せなみん」によるお出迎えなどが行われます。
絵本「小岩内のきせき」完成
2025年2月25日

2022年に発生した新潟北部水害を風化させてはいけないとの思いから、新潟デザイン専門学校の学生らが約半年かけて制作した絵本「小岩内のきせき」がこのほど完成し、村上市役所で完成報告会が開かれました。
小岩内集落は2022年8月3日からの大雨により住民は最初公会堂に避難しましたが、55年前の羽越水害の経験から、高台の住宅へ再避難を決断しました。その2時間後に公会堂は土石流に飲み込まれましたが、その冷静な判断により人命を失うことはありませんでした。
村上市は2024年1月に同専門学校と協定を結び、クリエイティブデザイン科の3年生9人に絵本の制作を依頼しました。同5月には小岩内集落で取材を行い、ストーリーや作画を作り上げ、およそ半年の制作期間を経て完成に至りました。絵本は市内保育園、小中学校図書室、図書館などに置かれる予定です。
第14回村上の地酒を楽しむ会開催
2025年2月17日

「第14回村上の地酒を楽しむ会」が村上駅前のタウンホテル村上で開催されました。2019年の開催を最後に新型コロナウイルスの影響で休止していたため、実に5年ぶりの開催となりました。
主催するのは地元の酒蔵・大洋酒造と宮尾酒造、酒販店で大洋酒造の大洋盛、紫雲、宮尾酒造の〆張鶴の各大吟醸、純米酒、本醸造など多彩な種類の日本酒が用意され、おつまみや豚汁も提供されました。また、冷酒だけでなく熱燗や日本酒カクテルなど趣向を凝らした様々な日本酒が用意され、参加者を歓迎しました。
会場には地元の人だけでなく県内各地から参加があり、村上の地酒を楽しんでいました。会終盤にはじゃんけん大会が開かれ、各酒蔵の社長とじゃんけんし、勝ち残った人は日本酒のお土産を手に歓声を上げていました。新春恒例の人気イベントの復活を嬉しく思います。
2025新年会員の集い開催
2025年2月10日

1月29日、村上市商工会議所が主催する「2025新年会員の集い」が瀬波温泉の大観荘せなみの湯で開催され、会員約160人が参加しました。商工会議所会頭のあいさつに始まり、地元選出の衆議院議員や市長らの祝辞が続き、その後地酒の〆張鶴と大洋盛の樽酒で鏡開きの後、県議会議員の発声で乾杯が行われました。
青年部のあいさつでは、会長が「城下町しばた全国雑煮合戦」で3連覇を果たしたことなどを報告した後、毎年恒例となっている次年度青年部会長の紹介がありました。
2020年に始まった新型コロナウィルスの影響でしばらく中止となっていた当新年会員の集いも昨年から復活し、今年はほぼコロナ禍前の参加人数が戻って来ました。圏域の経済を支える企業のオーナーや店主が一堂に集う当会の会員同士で名刺交換をしたり、様々な情報交換ができる貴重な場となっています。
雑煮合戦V7を市長に報告
2025年2月3日

1月12日に開催された「第21回・城下町しばた全国雑煮合戦」において、出品した雑煮が3年連続7度目の最高位・征夷大将軍に輝いた村上商工会議所青年部のメンバーが村上市役所を訪問し、市長に日本一の報告を行いました。
当イベントは全国各地から出店した飲食店や商工団体などがそれぞれに趣向を凝らしたご当地雑煮を会場で販売し、来場者の投票により順位を競うイベントで、今年は40団体が出店しました。第一回から出場している村上商工会議所青年部は、メンバーで仕込んだ塩引鮭をメインに据えた「村上塩引き雑煮~岩船麩を添えて~」を出品し、7度目の1位に選出されました。
21回の開催中7回の征夷大将軍ということは3年に1度は村上の雑煮が最高位に選ばれているということになります。来年はまた追われる立場となりますが、ぜひ頑張ってほしいと思います。
第14回村上の地酒を楽しむ会開催予定
2025年1月27日

村上の2大酒蔵(宮尾酒造、大洋酒造)と地元の酒販店が主催する日本酒試飲イベント「第14回村上の地酒を楽しむ会」が2月13日に開催されます。会場では各蔵元の大吟醸をはじめ、純米吟醸、本醸造、普通酒、日本酒カクテルなど様々な種類の日本酒を試飲することができます。 また当日はお酒の試飲のほか、各蔵元の地酒など豪華景品が当たる「お楽しみじゃんけん大会」が開催され、じゃんけんで勝った人はお土産まで持って帰ることができます。
チケットはおつまみと汁物付きで1枚3,500円ですが、若い人に日本酒の美味しさを知って頂こうと20代の方には3,000円で販売します。村上市内の酒販店や両蔵元で買い求めることができますが、130枚限定ですので定員に達し次第販売終了となります。2020年以来5年ぶりの開催となる当人気イベントをぜひお楽しみください。
新潟県北の行事を応援するボランティア大募集
2025年1月20日

新潟県はこのほど、「新潟県北の地域行事を応援しよう」をキャッチフレーズとして、地域行事を一緒に支えるボランティアの募集を開始しました。
新潟県北エリア(村上市、関川村、粟島浦村)には歴史、文化、人情が魅力の多くの地域行事があり、住民の暮らしの活力となっています。その一方で、少子高齢化に伴う担い手不足により存続が危ぶまれている行事も多く、次世代に伝承する仕組みづくりが課題となっています。こうした課題の解決に向け、県が地域行事の実施者とボランティアのマッチングを図る仕組みを構築し、先月25日から募集を開始したものです。
ボランティアの登録は18歳以上、募集情報ページから参加を申し込みます。地域行事の実施者から活動内容の説明を受けた後、実際に地域行事にボランティアとして参加することができます。
第21回城下町しばた全国雑煮合戦開催
2025年1月15日

新発田市の真冬の風物詩「城下町しばた全国雑煮合戦」が1月12日に開催されました。今回は市出身の実業家、大倉喜八郎ゆかりの歴史的建造物「蔵春閣(ぞうしゅんかく)」周辺に会場を移しての初の開催となりました。
同雑煮合戦は新発田商工会議所青年部が主催し、今年は県内外の40店がエントリー。来場者の投票で優勝した店や団体には「征夷大将軍」の称号が贈られます。新発田牛を使ったスープカレーや村上の塩引鮭、富山のあん肝を使ったものなど、地域の産物を使った自慢のオリジナルがずらり。価格は500~800円程度で10時~15時の開催でしたが、人気の雑煮は昼頃には早々に完売となりました。
今年の征夷大将軍には村上商工会議所青年部が出店した「村上塩引き雑煮~岩船麩を添えて」が選ばれ、これで同青年部は3年連続での最高賞獲得となりました。
第70回元旦マラソン開催
2025年1月6日

新年の城下町を走る恒例の「村上市元旦マラソン」が1月1日、村上市中心部で開催されました。全国屈指の歴史と伝統を誇る当マラソン大会、今年は70回目の節目の開催で、市ゆかりの著名人やアスリートらがゲスト参加しました。
元旦マラソンは1956年の元日、親子4人が除夜の鐘を合図に8キロを走ったのが最初だとされています。その後は節目ごとに五輪選手らを招くなどし、最高時には参加者が約1600人規模の大会に育っています。
今回は市民ら約1100人が挑戦。強い風が吹き付ける中、懸命にそれぞれのゴールを目指しました。参加者を元気づけたのは、村上市の魅力発信を担うスペシャルアンバサダーら。パラトライアスロン選手の永田務さんやアイドルグループNGT48元メンバーの本間日陽さん、サッカー選手の本間至恩さんらがスターターを務め、一緒にマラソンにも参加しました。